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ドローン超初心者が自宅ではじめてドローンを飛ばしてみた結果・・・

ドローン超初心者が自宅ではじめてドローンを飛ばしてみた結果・・・

ラクビーW杯が、凄い盛り上がりでしたね。

盛り上がりに乗じて、振られた人にもう一回告白、つまりトライを決めようと思っていると知人に相談したところ、ノットリリースザボールはペナルティだぞと指摘されました。

エレファントストーンのプロデューサー 美谷島です。

僕にはいつか撮りたいと思っている映像があります。それがこちら。

Taking a Drone on Honeymoon

400日かけて世界中を旅したハネムーン映像。四季折々の美しい景色、面白そうなアクティビティ、現地の人との交流、そして何よりめちゃめちゃ楽しそうな2人。

最高の映像じゃないですかこれは。自分たちの思い出にもなる!

そしてSNSでも間違いなくバズる。っくうううー、いいねもつきまくりだ。いいねの数だけ2人の愛が盛り上がる、いや、いいねの数なんか関係なく、2人の愛はドローンのように空高く舞い上がるぜ!!

・・・ということで、盛り上がったはいいものの、僕はドローンを全く飛ばしたことがありません。

そこで、弊社(エレファントストーン)にいる2人のドローンパイロットに相談してみました。

ドローン超初心者はどうしたらいい?

まずは、ドローンの総操縦時間が100時間を超えている嶺ディレクターに聞いてみました。これまで携わった作品の中から一つだけご紹介させていただくと、Webサイト制作会社であるLIGさんと共同制作のMV「IBURI」。冒頭の空撮は圧巻です。

嶺ディレクター
「まずは練習として、家の中で飛ばすのがいいんじゃない?
風に煽られることがないからドローンをコントロールしやすいし」

よし、最初は自宅で練習をしてみようと思います。

そしてもう一人、菅野ディレクター。千葉県長生村のプロモーション映画『長生ノスタルジア』の予告編と本編でご覧いただける、村の美しく雄大な田園風景の撮影を担当しています。(お時間ある際にはぜひ映画本編もご覧いただけたら嬉しいです)

菅野ディレクター
「初心者でも扱いやすい、安価な”トイドローン”っていうものがありますよ」

・・・トイドローン?

ここまで紹介してきた映像の撮影で使用しているような本格的なプロフェッショナル用ドローンと異なり、重さ200g以下でおもちゃのように遊べる小型のドローンらしい。そして何より格安!

早速Amazonで買いました。マイドローン、名付けてブラックスターダスト1号

黒くて鋭いフォルムがかっけえ!

このドローンは、機体がパーツごとになってパッケージされている組み立て式ですが、説明書通りに作れば、10分くらいで簡単に作れます。

そして機体の下についているカメラで動画と写真が撮影可能。ドローンが暴れた場合に、緊急落下できるボタンもあり、安全面も完璧。これでドローンを操ります。

ドローンとこのコントローラーを、スマホで介してWi-Fi接続し、準備OK!

さあいざ、テイクオフ!


(部屋がやばいのは気にしないでください)

相当難しいぞこれ……

ラジコンをやっている人であればお手の物かもしれませんが、

・ドローンを離陸させた後、常に前後左右に若干動いているため、それをコントロールする必要があり、機体を安定させるのがまず難しい
・家を壊すんじゃないかと思わせる羽音とドローンの勢いにビビり、緊急落下させてしまう

しかし、ハネムーンに想いを馳せながら格闘すること30分、ついにロングフライトに成功!


(部屋がさらにやばいのは気にしないでください)

ブラックスターダスト1号は、天井まで空高く上昇、そしてその勢いのままに部屋の角にガンガンぶつかり、隣人からの苦情の危険を感じた操縦者が緊急落下させた顛末。

安いドローンのため、カメラ画質も悪く画角も狭いですが、自分が飛ばしたドローン映像ということもあり、映像を確認した時は感動しました。

そして何より飛ばしている時が楽しい。童心に帰れるぞドローン!

でも気づきました。部屋が汚すぎる。
ハネムーンどころじゃねえ、恋人どころか、友達すらお呼びできない部屋だ。
ハネムーン映像のため、まずは明日掃除することを誓う美谷島でした。

空撮なら経験豊富な「ドローンパイロット」のいるエレファントストーンへ

エレファントストーンにはトイドローンではなく、高画質映像撮影可能なドローンがあり、またドローン資格を持つパイロットも2名おります。

撮影のご依頼はもちろん、何かご不明な点や気になる点がございましたら、どんな些細なことでもお気軽にご相談ください。

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この記事を書いた人

美谷島諒
エレファントストーンのプロデューサー

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