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自主制作映像『OVERLOAD』を作る際にインスピレーションを得た作品【bacter】

自主制作映像『OVERLOAD』を作る際にインスピレーションを得た作品【bacter】

自主制作の映像作品「OVERLOAD」。この映像を制作する上で、インスピレーションを得た作品をご紹介します。

1. 小金沢健人展 『Naked Theatre –裸の劇場– 』アーカイブ映像

directed by 小金沢健人

2019年4月14日(日)~5月6日まで、KAAT神奈川芸術劇場で展示されていたインスタレーションです。出演者や台本もなく、照明や音響設備、スモークマシンのみのパフォーマンス。

実際に会期中に行きまして、音と光と煙だけ使った不思議な空間でどこかに迷い込んでしまったような非日常的な体験ができました。照明とスモークマシンがとても印象的でした。

2.Mr. East Loves Mom

Music video directed by ぴろぴと氏

最初に赤ん坊の映像から始まり、コードの接触不良によって起こるようなノイズと、人間の形や顔が歪んだコラージュが断続的に流れる映像作品。

制作期間は3年もかかっているらしいです。

3. Matter of Perspectives (excerpt)

video directed by Tarik Barri

レディオヘッドのフロントマンであるトム・ヨークと何度かコラボし作品を制作するオーディオビジュアルアーティスト Tarik Barriの作品です。

今回の映像のアニメーションで参考にしました。

最後に

最近、映画のレビューサイトをみると「意味がわからない」「理解できない」とコメントをつけて低評価をつける人たちをよく見ます。

映画をみて瞬時に理解できた、わかりやすいということが「良い」こととして広まっているような気がして、とても寂しくも思います。

今回紹介した作品は、一度見ただけでは「意味がわからない」作品だと思います。この作品を通して、「意味がわからない」「理解できない」の良さに触れていただけたら嬉しいです。

本編を観る:「OVERLOAD」
メイキング:OVERLOADの制作を振り返る

この記事を書いた人

安藤興作
エレファントストーンのディレクター。新潟県長岡市出身。

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