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未知の才能が集まる映画の祭典「第20回東京フィルメックス」が23日から開催

未知の才能が集まる映画の祭典「第20回東京フィルメックス」が23日から開催

秋も深まりをみせて肌寒くなり、いよいよ冬の足音が近づいてきましたが、映画好きにとってこの時期は、映画祭で賑わうたいへんホットな季節でもあります。

先日開催された東京国際映画祭を皮切りに、個性的で面白いイベントが目白押しの11月。前回はポーランド映画祭を紹介しましたが、今回は未来的で刺激的な「東京フィルメックス」を紹介します。

世界から未知の才能が集結、「第20回東京フィルメックス」映画の未来へ!

☑日程
11月23日(土)~12月1日(日)  連日3~5作品上映

☑会場(2会場で行う)
有楽町朝日ホール

TOHOシネマズ日比谷

☑みどころ
アジアを中心に世界の最先端をきりひらく話題作が有楽町・日比谷に集結するイベントで、日本初上映となる作品が多いのが大きな魅力。映画を通じた異文化交流と多様性豊かなクリエイターの支援を目的として2000年に創設され、今年は節目となる20回目の開催となっています。

昨年度のフィルメックス最優秀作品賞には、カザフスタンの映画監督セルゲイ・ドヴォルツェヴォイが、モスクワで移民として生きるキルギス人女性の過酷な日々を描いた「アイカ(原題)」が輝いていますが、本作は国際的にも評価の高い作品(カンヌ国際映画祭で女優賞を受賞)であるものの、まだ他の劇場での公開は実現されていません。

今年も上映される映画のジャンルはさまざまで、アジアの最優秀賞をあらそう「コンペティション部門」(10作品)、新進気鋭の監督と過去の名作を紹介する「特別招待作品」(11作)、「特集上映作」(デビュー30周年となる阪本順治監督4作)、これまでの人気作を再上映する「歴代受賞作人気投票上映」(3作)など、そのラインナップは多彩かつ刺激的。

東京フィルメックス映画祭でしか観賞することのできない作品も少なくなく、未知の作品や独創的な才能と出会うことが出来る、シネマ好きにはたまらない映画祭です。

上映約3週間前の11月3日(日)よりチケットが販売されました。

☑おすすめ作品
『シャドウプレイ』
 11月23日(土)18:10~

中国/ 2018 / 125分
監督/ロウ・イエ(LOU Ye)
配給/アップリンク

ベルリン国際映画祭で喝采! 現代中国の病理をえぐる衝撃のサスペンス作!

建築業界の大物の不審死をさぐる刑事は、何者かの圧力によって中国を追われ香港へ逃れる。そこで、怪事件の鍵をにぎる若い女性と出会い恋に落ちるも……。6年前に実際に広州市で起き国民を震撼させた汚職スキャンダルを下敷きに、本国の若手スター、ジン・ボーランを主演に迎え、中国、香港、台湾を舞台に、市場の自由化が本格化した80年代末からの激動の30年間をスタイリッシュな映像美とともに描いた驚愕のサスペンス映画。

ロウ・イエ監督は、自作で天安門事件を克明に描き中国電影局より5年間の映画制作・上映禁止処分を受けたこともある気骨の人で、中国社会に横たわる深刻な現実を20年に渡って描き続けています。

本映画祭でオープニングを飾り、2020年2月からの劇場公開に先駆けて上映される本作は、映画ファン必見です!

第20回東京フィルメックス 公式サイト:https://filmex.jp/2019/

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この記事を書いた人

ZOOREL編集部/コスモス武田
缶チューハイとモツ煮込みが大好き。映画とマンガと音楽が至福のツマミ。

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