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自社の魅力を伝えている企業のPR、採用動画5選

自社の魅力を伝えている企業のPR、採用動画5選

ここ最近、動画コンテンツで求職者、消費者に自社の魅力をアピールする企業が増えています。以前、地方の市役所など公務員の採用を動画で訴求しているケースを紹介いたしました。

映像や動画で自社をアピールすることは、文字媒体ではなかなか伝わりづらい情報――企業の世界観、現場の雰囲気、社員の人柄などをよりストレートに表現できるため、今後もその傾向は加速していくことでしょう。

今回は中小企業の斬新で面白いPR動画をいくつか取り上げてみたいと思います。

驚愕の展開で大きな話題に 「中小機構」がしかけた啓蒙動画!

「今日、部下が会社を辞める」

叙情的なバックグラウンドミュージックを背景に、部下との思い出に感慨深げな上司のひとり語りからはじまるこの動画。

中小企業の支援を行う独立行政法人・中小機構が昨年10月に公開したもので、YouTubeでの再生回数は200万を超える大ヒット動画となっています。その理由は、誰もが驚愕するであろう衝撃的な展開にあります。

感動のショートストーリーがはじまるのかと思いきや、前半と後半でストーリーの雰囲気が一変。1分20秒あたりから予想の斜め上をいくどんでん返しが待ち受けてるので、ぜひ実際に視聴してみて下さい。

人目をさらう衝撃的な展開にとどまらず、音楽の使い方や字幕のタイミングも非常に効果的で抜群にうまいです。

わずか3分余りの動画ですが、中小企業の新入社員の離職率が50パーセントを超えているシビアな現状を伝え、「なぜ若手がやめてしまうのか」という深刻な社会問題を提起した、極めてメッセージ性の高い作品になっています。

観る側の立場を第一に考える「視聴者ファースト」が徹底された作品になっているので、動画制作の参考にもおすすめの一本です。

企画が面白すぎる 「和光電研」の採用動画

上司から部下に与えられたミッションは、「サイコロをふって4連続で1を出す」こと。

しかも、達成するまで部屋から出ることが許されない、一見むちゃぶりとも思えるミッションなのですが、実は「自社の機材は使ってよい」という条件付きのもの。

視聴していると、そこに「創意工夫で問題を解決する」という会社のメッセージが込められていることがわかり、とても感心させられます。

ミッション中に、さりげなく自社の商品のPRを行っているのも押しつけがましくなく、好感度が高いです。

自由な社風や和気あいあいとした会社の雰囲気が画面いっぱいにあふれていて、低コストでも企画力があれば魅力的な動画を作れるというお手本のような作りになっています。

一食250円の社食も安いだけでなくとってもおいしそう!

面接をゲームで表現 「ポケラボ」の採用動画

モバイルソーシャルアプリの企画・開発・運営を行っているポケラボの新卒採用ムービーは、志望動機、自己PR、失敗体験、夢といった面接での質疑応答をゲーム形式のCGで見事に表現しています。

どこかで見たことがある名作格闘ゲーム『ストリートファイター2』を彷彿させるような「挑戦者求む」の字幕メッセージは、ファンなら心躍ること間違いなし。

ゲーム関連の会社らしいユニークな映像を楽しみながら、会社のポリシーや採用基準を知ることができる見事な仕上がりです。業態の強みを生かしたコンテンツづくりや、最低限の情報量でシンプルにメッセージを伝える構成力も、映像づくりの参考にしたいところです。

15秒で魅力を最大限にPR!アラタナの採用CM

限られた時間と予算のなかで最大限に自分たちの魅力を伝える採用CMを制作したのが、宮崎県に本社を構えECサイト(インターネット上で商品を販売するWebサイト)制作のプロ集団として知られる株式会社アラタナです。

わずか15秒のCMですが、一度見ただけで、ハイセンスなオフィスの雰囲気と、柔和な笑顔をうかべる楽しそうな社員の様子が心に深い印象を残します。

正直なところ、CMを見ただけでは何をやっている会社か視聴者には分かりづらい内容になっているのですが、ぎゅっとポイントをしぼっている分「新たなことにチャレンジする」という会社のメッセージがよりストレートに力強く伝わってきます。

社名をもじった「新たな」というCMのテーマにも、遊び心を感じで好印象。動画制作の参考になるヒントがいろいろと詰まった密度の高い作品です。

漫画で募集 「ファインズ東京」の採用案内

アパレル業界での人材派遣サービスを行っているファインズ東京では、漫画を使って高校新卒向けに採用動画を公開しています。

気になるそのストーリーは、有名ブランドのショップ店員になりたい女子高生が、ファインズ東京ではたらく先輩と出会ったことで悩める就職活動の道が開けるというもの。
写真とイラスト付きで、会社の雇用制度やサポート体制もひと目で確認できる充実の内容になっています。

ターゲットを明確に設定していて、ユーザーが知りたい情報をリラックスしながら入手できるので、素直にわかりやすいなと思いました。

アニメでPRをする企業がここのところ増えていますが、今後、漫画というツールも一般的な手段のひとつとして広まっていくかもしれません。

まとめ

ここ数年、採用やPR、ブランディングを動画コンテンツで行う企業が増えています。多様な表現ができるため、認知度の低い中小企業でも、自社の魅力を発信し応募者数の増加を期待できるのが、その大きな理由となっています。

今回紹介させていただいた動画の傾向としては
☑ターゲットを限定し、メッセージを明確にする
☑斬新な表現や展開をとりいれる
☑現場の雰囲気や人の魅力を最大限に伝える
という3点が共通点としてあげられます。

今後も企業のPR動画で面白いものに出会ったら、紹介していきます。どうぞお楽しみに!

▼こちらの記事もぜひご覧ください
2020年「映像や動画を作る」ポイント 中小企業こそどんどん活用しよう!


ZOORELを運営するエレファントストーンは、「FOCUS ON YOUR HEART.(あなたの想いは、象れる)」をコンセプトに完全オーダーメイドの映像を制作しています。事業・サービス紹介映像、ブランディング映像、観光PR動画、SNSドラマなど実績多数。映像・動画制作にまつわるご相談には無料でお応えしております。どんな些細なことでもお気軽にご相談ください。

この記事を書いた人

ZOOREL編集部/コスモス武田
缶チューハイとモツ煮込みが大好き。映画とマンガと音楽が至福のツマミ。

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