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マーケターが見るべきNetflixの映画・映像(前編)

マーケターが見るべきNetflixの映画・映像(前編)

今や映像を見るのに定番となったNetflix、たくさんの番組があって何を見ればよいか迷ってしまいますよね。今回は『Leadpages』より「マーケターが見るべきNetflixの映像7選」(原題:『7 Beyond-the-Obvious Films and Shows Every Marketer Should Watch on Netflix』Madeline Blasberg 著)を私の作品紹介をプラスでつけてお届けします。まずは前編3本です。

はじめに

Netflixは、ソファで過ごす快適な金曜日の夜、バレンタインデー、もちろん、パジャマで夜視聴するのに最適です。それもマーケターにとってインスピレーションの源泉になります。

Netflixでは、1億3700万人以上の顧客が、映画、ドキュメンタリー、テレビ番組を合わせて毎月10億時間以上視聴しています。私たちはこの非常に人気の高いストリーミングサービスで膨大な時間を費やしています。

それらの映像を日常生活のこやしにすることはできますが、私たちが考えていないのは、専門的な意味でNetflixを使用する方法です。信じられないかもしれませんが、Netflixの使い方によっては、実際に最新かつ最高のマーケティングスキルとビジネススキルについて勉強することが可能です。

Netflixオタクだという方も心配しないでください。Netflixには多くの興味深い映像があり、マーケティングの洞察も満載です! 最高のNetflixマーケティング用映像リストをご覧ください。

マーケティングに精通したNetflixの映像を見る準備はできましたか? この記事では、最も人気のある映像をおすすめします。すべてのマーケター(および起業家)に見てほしいですね。

二郎は鮨の夢を見る

作品紹介

ミシュラン史上最高齢で3つ星を獲得した「すきやばし次郎」の料理人小野二郎さんと長男禎一さんを追った作品です。原題は『Jiro Dreams of Sushi』、アメリカ人監督デヴィッド・ゲルブにより撮影され、2011年に公開されました。落語評論家 山本益博とゲルプ監督が寿司屋を回っている中で「すきやばし次郎」に行き、小野さんと出会ったのが撮影のきっかけだったといいます。

カテゴリ:ドキュメンタリー
長さ: 1時間 22分

『Leadpages』による解説

東京銀座の地下にある10席の寿司家は、前菜やデザートを提供していないにもかかわらず、世界で最も有名なレストランガイドから3つ星を獲得しています。

料理人兼オーナーの小野二郎さんは、忘れられない顧客体験を生み出します。なぜ彼の顧客は、素早い寿司の食事が3万円以上の価値があると確信しているのでしょうか? もちろん、味は大きな要因です。しかし、経験がとても大事です。

『CNN』の記事で、顧客のダンシャピロは到着時に自分の経験を語っています。

「この日本の寿司屋の10席のうちの1席に案内されると、手と顔をきれいにする温かいタオル、お茶、さらには小さなゴムパッドを提供してカメラが直接触れないようにしてくれました」

その後、小野二郎さんは、20個の寿司を1つずつ手で握って客の前に置きます。彼は各顧客と時間をかけて、彼の作り出した寿司の“提供”に注意を払っています。

端的に言えば、顧客はレストランから離れて、寿司だけでなく、体験について語っています。では、マーケターへ質問です。

・顧客にどのような体験を提供していますか?
・思い出深いですか?
・顧客ごとに個人的な体験を提供していますか?
・あなたのブランドは賞賛に値しますか?

これらの答えはこの映像で見つかるかもしれません。

ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ

作品紹介

原題は『The Founder』。Netflixの日本語紹介文がとても分かりやすく映画を紹介してくれています。「営業マン、レイ・クロックの平凡な人生は、ハンバーガー店を経営するマクドナルド兄弟に出会ったことで一変。レイは、ハンバーガー帝国を築こうと暴走し始める」。そうマクドナルド兄弟からフランチャイズ権を獲得しマクドナルドコーポレーションを獲得、事業拡大に奔走、そして後に商標を兄弟から購入、つまりマクドナルドをすべて掌握したレイ・クロックのお話です。

カテゴリ:映画
長さ:1時間 55分

『Leadpages』による解説

どのようにすれば、より良いマーケターになりますか?

これは最高の、そして最も“恐ろしい”資本主義の物語です。レストラン業界に特化した巡回セールスマンであるレイ・クロックは、マクドナルド兄弟に出くわしました。マクドナルドは、スピードと効率性に対する斬新なアプローチを備えた家族経営のレストランでした。

すぐに、クロックはマクドナルド兄弟と提携して、急成長するマクドナルド帝国を掌握しようとします。しかし、マクドナルド兄弟はレストラン、富、遺産が奪われると見ています。

道徳意識が欠けているとも見れるクロックのやり方が描かれた映画では、物語にはフランチャイズの成功を後押しするマーケティングの天才とビジネスのノウハウが豊富にあります。クロックは、すべてのマクドナルドで同じブランドエクスペリエンスを複製、維持、および拡張できます。

クロックは確かに反ヒーローです。しかし、重要なのは、一貫したルックアンドフィールを維持し、毎回期待される同じカスタマーエクスペリエンスを提供することです。

マッドメン

作品紹介

原題はそのまま『Mad Men』。1960年代のニューヨークの広告業界を描いた、アメリカ合衆国のAMC製作のテレビドラマ。シリーズもののドラマなので1話は30分、ただしシーズン7まであるのですべて見るとしたら一番長いかも。

長さ: 30分(1話)
カテゴリ:テレビドラマシリーズ

『Leadpages』による解説

スモールビジネスにおいてより良いマーケティングをする方法が描かれています。

「マッドメン」は、1960年代の広告代理店ライフの実際の仕組みに没入できる体験を提供します。構造、クライアントとの関係、創造的なプロセスを含んでいます。

イントロだけで、ショーは「人々を幸せにする」という広告の核心を明らかにします。消費者主義が多くの人にとって幸福となる時代に、このシリーズはマーケティング戦略と顧客の幸福を維持または獲得する方法に関する素晴らしいヒントを提供します。

それでは、これをどのように実践しますか?

私たちの製品が何であるかではなく、「それが消費者にとって何になるか」、そしてそれがどのように「生活を良くするか」を顧客に示す必要があります。すべてのマーケティングメッセージは、ブランドのユーザーの利益を反映したものである必要があります。

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この記事を書いた人

ZOOREL編集部/黄鳥木竜
大学卒業後、複数のサイトを運営しZOORELでも編集及び寄稿。物覚えは悪いが好奇心だけは人一倍強い。

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