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企業プロモーション映像の作り方

企業プロモーション映像の作り方

動画・映像は商品やサービスを紹介するためによく活用されますが、活用先はそれだけにとどまりません。企業そのものの紹介に使えば、より分かりやすく自社をアピールでき、ユーザーとの距離を近づけることにもつながっていきます。

見た人の記憶に残る効果的な企業プロモーション映像は、どのように作るといいのでしょうか? 5つのポイントをご紹介します。

1:ブランドイメージを明確にする

企業プロモーション映像の役割は、ブランドイメージを伝えること。そのために、どういったイメージを持ってほしいのか、強みや伝わってほしいことは何なのかを、きちんと洗い出すことが大切です。

極端な例でいえば、「セレブリティ」と「アットホーム」ではイメージが全く異なりますよね。イメージが違えば、映像の作り方や言葉選びも変わってきます。ここが完成する映像の良し悪しを決めるといっても過言ではないでしょう。

2:どういう目的で、誰に向けたものかを決める

どういったブランドイメージを持ってほしいかが決まったら、次は映像の目的や方向性を定めましょう。一口に「企業プロモーション映像」といっても、何のために制作するのかによって内容は変わります。採用を促したいのか、商品やサービスの購入率を伸ばしたいのか、目的をはっきりさせることが必要です。

その目的よって、映像をWebサイトのどのページに置き、誰に見せればいいのかが明確になり、ズレのないメッセージ性の高い映像を作ることが可能となります。

3:伝えたいことを書き出し、内容を絞る

伝えたいイメージや映像の目的、見せたい相手が明確となったら、次のステップに進みましょう。いよいよ映像の中で伝えたいことを決める段階に入ります。

まず、伝えたいことを全部紙に書きだしてみてください。そうすると、どんな内容の映像を作るべきなのかが見えてきます。ただ、あまり詰め込みすぎると、何が伝えたいのか分からなくなってしまうので、本当に必要なものをだけを残すようにします。

Googleなどで「企業プロモーション映像」と検索し、どんな内容のものがあるのかを参考にしてみるといいでしょう。

自分がおいと思った映像の特徴をメモしておけば、どういった内容にするか絞る際に役立つはずです。ただ漠然と「企業のイメージをアップさせる映像が作りたい」と考えている方も、他社の映像を見ているうちに伝えたいことが明確になってくるかもしれません。

ここでしっかりと伝えたいことや内容を絞り、企業イメージと照らし合わせてください。ズレがあっては、せっかくのプロモーション映像も効果が薄れてしまいますから気を付けましょう。

4:登場人物やシチュエーションなどを決める

伝えたいことが一番伝わると考えられるシチュエーションを決めていきましょう。いつ、どんな場所で、どういう人に出演してもらえばいいのかなど、細かい設定まで考えた方が伝えたいポイントからのズレも少なくて済みます。

まずは登場人物から決めましょう。社長なのか社員なのか、予算があれば有名人を起用したいということもあるかもしれません。出演者の確保とスケジュール調整は早めにしておきましょう。

登場人物と並行してシチュエーションも決めていってください。3で決めた、「企業プロモーション映像で伝えたいこと」を伝えるために、どんなシチュエーションがベストなのか具体的なイメージを固めていきます。言葉で伝えるのは難しい部分もあるかもしれませんから、写真や雑誌、参考動画などを集めておくと自社内でも、制作スタッフにも伝えやすくなります。

5:制作スタッフとイメージの共有および最終確認を行う

映像から何かを感じ取ってもらうためにはコンセプトの部分から掘り下げて設計する必要があり、これまでのステップではその部分をしっかりと組み立ててきたことになります。重要なのは、ここまでで決めた事柄を制作スタッフとしっかりと共有すること。

映像の中身はもちろん、伝えたい企業のブランドイメージやメッセージなど、お互いにズレがないように綿密に打ち合わせをすることが重要です。

スタッフだけでなく出演者など、動画作りに関わるすべての人が、イメージの共有をするためのミーティングを何回も重ねた後、制作をスタートしましょう。

エレファントストーンが大切にしていること

企業のブランドイメージや伝えたいことを魅力的な動画で紹介すれば、人々の印象に残りやすくなるでしょう。高いPR効果を発揮するためには、ここで紹介した5つのポイントをもとに方向性を定めていくことが大切です。

私たちエレファントストーンはできる限りお客様の元へ出向き、時間の許す限り耳を傾け続けます。

映像を作る理由や背景、動画に求めることなどしっかりと『想い』をヒアリングして、ある種の仲間として映像を作っていく。そんなスタンスを大切にしているため、相手の意見を聞き抜くことに時間をかけるようにしています。

制作をご検討されている企業様は、遠慮なくご相談ください。ご相談は無料です!

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この記事を書いた人

ZOOREL編集部
エレファントストーンが運営する「ZOOREL」の編集部です!映像のトレンドにまつわることなどをピックアップしてご紹介します。

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