MARKETING

YouTubeの広告フォーマットは6種類!動画広告はそのうち3つ

YouTubeの広告フォーマットは6種類!動画広告はそのうち3つ

動画配信サイト最大手「YouTube」には、全部で6種類の広告フォーマットがあります。スキップできる広告と、できない広告があるのはなぜなのでしょうか? それぞれの広告の違いについて探ってみました。

最も人気なのはスキップ可能な動画広告

YouTube広告で一番ポピュラーなのは、「スキップ可能な動画広告」(以前のTrueViewインストリーム)です。スキップ可能な動画広告の特徴は、スタートして5秒後に「スキップする」というボタンが表示されるところ。興味のない広告であれば最後まで見る必要はありません。

スキップもしくは30秒以上(それより短い場合は最後まで)見られなかった動画は広告費が発生しないので、広告主からも人気があります。

しかし、YouTubeで動画を見ていると、スキップできない広告に当たるときもあります。これが、スキップ不可もしくはバンパーと呼ばれる動画広告で、最後まで見ないと動画を視聴できないというものです。つまり、YouTube動画広告=スキップできる動画広告というわけではありません。

YouTube広告の種類は全部で6つ

YouTube広告にはいくつか種類があります。YouTubeのヘルプページ「YouTube の広告フォーマット」を参照すると、YouTube広告には全部で6種類のフォーマットあることがわかります。

ディスプレイ広告

YouTubeの広告フォーマット_ディスプレイ広告
パソコン対応のプラットフォームで、おすすめの動画一覧の上部と、注目動画の右側に表示される広告です。サイズは、「300×250」 および 「300×60」。

《ポイント》
・動画の右隣に表示されるため、視界に入りやすい
・動画の視聴を妨げないため、視聴者に不快感を与えにくい

オーバーレイ広告(以前の In-Video)

YouTubeの広告フォーマット_オーバーレイ広告
パソコン対応のプラットフォームで、動画の下部20%に半透明の広告が重なって表示されます。サイズは、「468×60」および「728×90」。動画広告ではなく、イメージもしくはテキストの広告となります。視聴者はいつでも非表示が可能です。

「詳細を知りたい」と興味・関心を思ってもらえるような広告バナーが望ましいでしょう。

《ポイント》
・動画を妨害しにくい
・視聴者の目に入りやすいため認知効果がある
・×印でいつでも広告表示を消すことができる

スキップ可能な動画広告(以前の TrueView インストリーム)

YouTubeの広告フォーマット_スキップ可能な動画広告
パソコンとモバイル、テレビ、ゲーム機に対応のプラットフォームで、5秒間広告が再生された後、スキップするか残りの部分を見るかを視聴者が選択できます。動画本編の前後または途中に挿入します。

5秒後にスキップされないためには、冒頭のインパクトや、続きが気になるような構成にすることが重要です。

《ポイント》
・視聴者はスキップするまでの開始5秒に注目するため、認知効果がある
・再生中にスキップボタンが表示されるため、動画への意識が薄れてしまう場合がある

スキップ不可の動画広告(スキップ不可インストリーム)

YouTubeの広告フォーマット_スキップ不可の動画広告
パソコンとモバイルに対応のプラットフォームで、スキップ不可の動画広告は、最後まで見ないと動画を視聴することができません。動画の長さは15秒もしくは20秒となっています。

《ポイント》
・広告を最後まで見せることができる
・強制的に広告を見る必要があるため、視聴者の負担になる可能性がある

バンパー広告

YouTubeの広告フォーマット_バンパー広告
パソコンとモバイル対応のプラットフォームで、最長6秒の動画広告を最後まで見なければ、動画を視聴することができません。スキップも不可です。訴求ポイントを絞った、印象に残る動画が求められます。

《ポイント》
・最長6秒なので、視聴者の負担になりにくい
・スキップボタンが表示されないため、動画への意識が薄れる心配がない

スポンサーカード

YouTubeの広告フォーマット_スポンサーカード
パソコンとモバイル対応のプラットフォームで、カードのティザーを画面右側に数秒間表示し、動画に関連する商品やサービスなどのコンテンツを掲載できます。

《ポイント》
・動画から商品やサービスの詳しい情報へとアクセスしやすいため、興味を持った視聴者の購買行動を起こさせることができる。

「スキップ不可の動画広告」が全パートナーに開放された

YouTubeは2018年8月23日に、これまで一部のパートナーに限定して提供していた「スキップ不可の動画広告」を、YouTubeパートナープログラムに参加しているすべてのクリエイターに開放すると発表しました。

「スキップ可能な動画広告」は、視聴者がスキップした場合はクリエイターに広告収入が入らない仕組みとなっています。今回の仕様変更に伴い、クリエイターは動画広告スキップの”可否”を選択できるようになりました。そのため、これまでと比べるとクリエイターに多くの収入が入ると予想されます。

YouTubeではどの広告を選ぶべき?

YouTubeで広告を出してみたいと思っているけれど、6種類もあるなら、どれを選べばいいか迷ってしまうという人もいるかと思います。まず知っておきたいのは、ディスプレイ広告とオーバーレイ広告、スポンサーカードの3種類は基本的に動画広告ではありません。

動画広告を掲載したいのであれば、スキップ可能もしくはスキップ不可、バンパーのいずれかとなります。

YouTubeを使い慣れているユーザーは、広告が表示されるのは仕方のないことだと理解しています。しかし、それでも自分が見たい動画の最中に興味のない広告を強制的に最後まで見せられるのは不快と感じる人も多いものです。

スキップ可能な動画広告なら自分の興味のあるものだけ見ればいいので、時間を無駄にしたくないユーザーにとっても、興味を持っていない相手に広告料を支払いたくない広告主にとってもメリットがあるといえます。動画広告初心者であれば、まずはスキップ可能のものから試してみて、様子を見てみてはいかがでしょうか

YouTube広告を使い分けよう

YouTube広告の種類は全部で6種類。プロモーション方法の用途によって、好きなものを選ぶことができます。動画広告にチャレンジしたい初心者の方には、動画本編の前後または途中に流れる、スキップ可能の広告をおすすめします。

▼「YouTube」に関する他の記事
YouTubeを動画マーケティングに活用するポイント
動画SEO(VSEO)対策 タグとハッシュタグの活用法

この記事を書いた人

ZOOREL編集部
エレファントストーンで開催される月1会議でのプレゼンテーションや、社内研修をもとに記事を作成、更新します。

ZOOREL編集部の書いた記事一覧へ

タグ

RELATED ARTICLES 関連記事