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基本的な構造と各パーツの特性
【デジタルカメラの基礎講座(第1回)】

基本的な構造と各パーツの特性 【デジタルカメラの基礎講座(第1回)】

デジタルカメラの種類は豊富にあるものの、それらの違いについて説明できますか? 構造を知ることが、カメラの良し悪しを判断できるようになるための第一歩。初心者の方にも分かりやすいように、カメラの基本中の基本をお伝えします。

デジタルカメラは写真・映像をデジタルデータに変換して保存する

一眼レフカメラも映像用のビデオカメラも、基本的な構造は同じです。写真・映像は、大きく以下の4段階を経てJPEGやMP4などのデジタルデータになります。

[1]レンズ

[2]撮像素子(イメージセンサ)

[3]画像処理エンジン

[4]記録メディア

この4つが果たしている役割をみていきましょう。

[1]レンズ

風景や人物などの被写体は、レンズを通してカメラの中に取り込まれます。被写体から集めた光によって、撮像素子(イメージセンサ)に映像が映る仕組みです。

[2]撮像素子

昔のフィルムカメラでいうところのフィルムにあたる部分で、レンズを通ってきた光を電気信号として捉えます。撮像素子のサイズが大きければ大きいほど光を多く取り込めるため、高画質な写真・映像の撮影が可能です。

[3]画像処理エンジン

ホワイトバランスや色合いの調整、彩度の調整、ノイズ除去、シャープネスなど、画像処理をする部分。デジタルカメラの画質を左右する重要な役割を担っています。

各メーカーはそれぞれ独自で開発した画像処理エンジンに名称を付けており、その性能向上に取り組んでいます。

[4]記録メディア

SDカードやコンパクトフラッシュなど、撮影したデータを記録する部分です。

デジタルカメラで写真・映像ができるまでの流れ

デジタルカメラの構造は、基本的にはどれも本記事で説明した内容と同じです。さらに、各パーツの役割について理解を深めていくと、カメラの性能を比較したり、イメージに近い画を撮影できるようになったりします。

次回予告

次回のデジタルカメラの基礎講座は、「いわゆる”高画質なカメラ”って何が優れているの?」という観点でより詳しく性能についてお伝えします。

▽デジタルカメラの基礎講座
第2回:カメラの選び方。画質の良さは”3つの要素”で決まる
第3回:撮像素子とは?サイズが大きいメリット、デメリット
第4回:撮像素子「フルサイズ」と「APS-C」の違い
第5回:撮像素子のサイズ比較「スーパー35mm」が業界のスタンダード
第6回:画像処理エンジンとは?rawデータで撮影するメリットとデメリット
第7回:4Kってどういいの?映像の”解像度”とは
第8回:アスペクト比(縦横比)とは?
第9回:絞り値(F値)の基本
第10回:露出の三角形「シャッタースピード」の基本
第11回:露出の三角形「ISO感度」の基本
第12回:写り方を決める露出の三角形まとめ
第13回:”高性能のレンズ”って何?

この記事を書いた人

ZOOREL編集部
エレファントストーンで開催される月1会議でのプレゼンテーションや、社内研修をもとに記事を作成、更新します。

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