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視聴者の心をつかむ「サービス紹介動画」制作の5つのポイント

視聴者の心をつかむ「サービス紹介動画」制作の5つのポイント

SNS上で「いいね!」がたくさんついたり、いろいろな人にシェアされたりする人気動画とは、一体どんなものでしょうか。今回は、サービス紹介をするための動画広告を効果的に”魅せる”ための5つのポイントをお伝えします。

サービス紹介動画制作の5つのポイント

商品説明的な動画を制作する場合

・ セリフは短く、メッセージは最初に
サービス紹介のセリフや説明は、短くしたほうがいいでしょう。また、キーとなるメッセージは、動画の冒頭30秒以内で提示しましょう。

インターネットのユーザーは移り気です。ネットサーフィン中に動画が目に留まったとしても、最初の十数秒で彼らの心をつかむことができなければ、あっさりと他のページに行ってしまいます。

・ はっきり、シンプルに
視聴者にメッセージを打ち出す方法として効果的なのが、主語をはっきりさせることです。この製品は、他の誰でもない、今ここで動画を見ている「あなた」に必要だ、「あなた」に使ってほしい、だから私たちは「あなた」に売りたいのだということをはっきりと主張しましょう。

誰でもいいからとにかく買ってほしい/使ってほしい、という広告では人の心を揺さぶることはできません。

・ 話すトーンを工夫する
他人にメッセージを伝えるとき、どういったトーンで伝えると効果的でしょうか。優しくソフトに、ささやきかけるような声? それとも、力強くはっきりと訴えかける?

これは、動画の内容や製品・サービスによっても異なるでしょう。自分のアピールしたいものに最も効果的なトーンを研究してみてください。

ストーリー性のある動画を制作する場合

・ きちんとストーリーを語る
「ストーリー性のある動画を作るのだから、ストーリーを語るのは当たり前じゃないか」という声が聞こえてきそうですが、これが案外できていない動画が多いものです。

制作側が自分の中できちんと物語を消化できていないのに、他人がそれを理解するのはまず無理でしょう。制作に入る前に、舞台設定、キャラクター、伝えたいメッセージなどをきちんと明確にします。

・ ユーモアは賢く使う
可笑しい、面白い動画はFacebookやTwitterなどのSNS上でも拡散されやすいもの。動画制作をする際は、ぜひとも取り入れてみたい要素です。

しかし、注意したいのは「ユーモア」には限度があり、また、文化的なバックグラウンドでも受け止め方が異なるということ。

自分では面白いと思ってアップしたのに、非難が殺到してせっかくの動画が炎上してしまった……なんていうことがないよう、一度客観的な目で、自分のユーモアを検証してもらうことをおすすめします。

「もう少し詳しく知りたい!」という方は以下の記事もあわせてご確認ください。

関連記事:そのユーモア、大丈夫? 笑える動画作成時に気をつけたいこと

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映像制作会社エレファントストーンでは、サービス紹介動画の制作実績を多数公開しています。「実際にどんな事例があるの?」「事例を参考に動画を制作したい」という方は、以下をご覧ください。

この記事を書いた人

ZOOREL編集部
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